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Category : 妄想

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プロの機関投資家の宿命として、
ライバルよりもよい成績を上げる必要があって、

それゆえ、バブルを探し、バブルを作り出し、
危険な橋を渡らなければならない運命であるとすれば、

機関投資家の行動原理は何かの中で引用したように、

プロが増えるほど「バブルは頻繁に起こり、そして激しく膨らみ、
崩壊して、金融市場の傷は深くなる」のも理解できる話です。



しかしこれは言い換えれば、「企業の実態価値とかけ離れて高い値段」
が付く機会が増えると同時に、

「企業の本来の価値を大きく下回る、狂ったように安い値段」が
付く機会も増える
、ということです。



私が2009年、2010年あたりで今の保有株を拾った時も、
それは安い株価でした。

毎年20%近いペースでガンガン成長していて、借金も少なく、
流行り廃りに依存しない、先の見通しやすい企業が、

PER3~PER4、PBR0.5といった水準で放置されていたのです。
それもいくつも。今となっては驚くべき水準です。

この「絶好の買い場」を逃していたら、私の今の資産は
もっとヘッポコだったに違いない。

私はいわば、機関投資家が作り出した暴落の
チャンスをうまく利用することができたわけです。



機関投資家の存在感が増すということは、
あの時のような大バーゲンセールが頻繁に催される
ことを意味します。

彼らがその宿命に従い暴れるほどに、
暴騰と、それに続く暴落が引き起こされ、安く買うチャンスが出てくる
ということです。




もちろん、暴落する時というのは、
・安いのはわかっていても、まず自分が暴落に巻き込まれて
 資金がなく、投資できない。

・安いのはわかっていても、もう一段下がる可能性を考えると
 怖くて投資できない。

などといった理由で、投資家の多くにとっては
とても買い向かう状況ではないのが普通ではありますが、


それでも、株式市場が暴落した時に、
「実態価値から著しく安く、かつ今後も成長する見込みが
極めて高い企業の株に買い向かう」

という戦略をとることは極めて有効であると、私は
確信できるようになってきました。


相場が直近の高値から10%下がった時、それを”調整”と
呼びます。
この20世紀になってからの”調整”は53回を数えます。平均
2年に一度です。

また25%以上の下げは”ベア・マーケット”と呼ばれます。
53回の調整のなかの15回がそれに当たります。

これは平均6年に一度になります。
ピーター・リンチの株の教科書(ダイヤモンド社-P204)

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この話は20世紀の米国の話ですから、今の日本は
もっと頻度は多いかもしれません。


6年に1度、機関投資家が引き起こした暴落を利用し、
安全余裕度の十分高く、かつ大きな成長が期待できる株を大量に買い、
数年の保有で4倍高くらいを達成させる。

これを3回も繰り返せば、
20年で4×4×4で64倍です。


4倍なんて無茶だ!と思うかもしれませんが、
多くの株がボトムを付けた09年3月ころと比べて、

現在の株価がそこから何倍になっているか確認してみると、
決して無謀な数字を言っているわけではないことが分かると思います。

200万円でスタートしても、
200万→800万→3200万→1億2800万で、1億円を突破できます。



私はこういった戦略と時間軸で、1億円を達成しようと
もくろんでいるわけです。

そして1億円を達成するためには、機関投資家が引き起こす
暴落がカギだというのが、今の私の思いです。

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短期投資で闘う場合、大口の動きというのは
決定的に重要になります。

新興だったら、100万円以上の銘柄で、板に
「800株」の注文が入ったりすると、「おや?」と
注目します。

こういった大きな買いが入るとボクは俄然強気に
なるんです。
だって大口の投資家は何が何でも株価を上げて、利益を
回収したい
と思っています。

ならボクも強気
相場はこうした大口の心理を読むことが大事なんです。
平凡な大学生のボクがネット株で3億円稼いだ秘術教えます!(扶桑社-P67)

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良くも悪くも有名な「三村式」からの引用ですが、
短期勝負であればこういった考え方は価値があるのだと思います。


後場引け間際に125万円に700株、引けに126万円に
723株の大人買いが入る様子をご覧いただいております。

日経新聞が新作「ガンホーからパズドラ2」を飛ばす。
ガンホーの株価も何者かが「700株大人買い×2」で飛ばす。

(市況かぶ全力2階建)


13年5月28日のガンホーの動きですが、

まさに三村氏が例に挙げたような、
大口の心理が垣間見える激しい取引が、ガンホー株で繰り広げられて
いるようです。
(三村氏の指摘と違い、その後大きな上昇はしていないようですが・・)

短期投資では、このような大口の心理を読み切って
闘わなければいけないわけですね。




しかし残念なことに、
(何度も書くのも情けなくなってきますが)私はこういった
短期投資では過去木端微塵にされてきましたので、

機関投資家の動きではなく、
保有する企業の業績に意識を集中させる戦略をとっているわけで、

この戦略はつまるところ、
短期的な大口の動きを努めて気にしないようにする作戦なわけです。





さて、ここで前回からの続きとなりますが、
一方で長期投資においても彼らの「行動原理、行動心理」を理解して
おくことはとても役に立ちます。


独立した思考、感情の安定性、そして
人間の行動と機関投資家の行動に関する鋭い理解が、

長期間にわたる投資の成功には必要欠くべからざる
資質である。

私は頭はよいがこれらの資質を欠く多くの人を見てきている。
バフェット・コード(日本経済新聞出版社-P151)


バフェットは、機関投資家の行動についてしっかり理解すべきと
説いています。

その意味は、実際に彼らの心理を解説した書籍を
読むと分かってきます。

プロとはどのような人々か。

プロとは、他人のお金を預かって運用している、金融機関や
ファンドにおける運用者のことである。(中略)

したがって、ライバルよりも高いリターンを上げて
顧客に継続的にお金を預けてもらうことがプロとして仕事を
続けていく上で、最も重要なのである。(中略)

出資者たちは、他の同じようなファンドと比べて、短期であっても
低いリターンしか出せないファンドからはお金を引き揚げ、
より高いリターンを上げているファンドに資金を移すのである。

すべての経済はバブルに通じる(光文社新書-P94)

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短期間で、多くのライバルよりよいリターンを
叩き出すことが彼らの至上命題であり、存在意義なわけです。

では、自分がファンドマネージャーだとして
このような猛烈なプレッシャーの中で仕事をしていれば、
どういった発想になっていくでしょうか。

ファンドマネージャーとして、市場から退場を迫られる、
という点では、
大きな損失を出しても、利益をだせなくても、全く同じなのである。

つまり、リスクを取らなければ、損失が出ていなくても、
どうせ資金は出て行ってしまい、自分のビジネスは破綻してしまうのである。
すべての経済はバブルに通じる(光文社新書-P95)



まじめに堅実な運用を心掛けていれば、どうしても短期的には
やぼったい成績になりがちです。

しかしそれでは、危険な橋を渡り成功したライバルに勝てない。
出資者は満足しない。
待っているのはファンドマネージャー職の失職ということに
なってしまいます。

したがって、リスクがあろうがなかろうが、表面利回りの高いものに
手を出さざるを得ない。

そして、ライバルがそうすればするほど、自分も同じことを
しなければ負けてしまう。

悪貨が良貨を駆逐するように、愚かで向う見ずなファンドマネージャー
が、賢明で慎重なファンドマネージャーを駆逐するのである。
すべての経済はバブルに通じる(光文社新書-P95)


もちろん、いろいろな方針をかかげたファンドがありますので
すべての機関投資家がこのような動きをするわけではないものの、

全体としてこういった傾向があることは、
どうやら間違いなさそうです。



この事実は何を意味するのか。

真実は、投資のプロであればあるほどバブルを探し歩き、
あるいは、自分でバブルを作り、そして膨らませて、

そのバブルに最大限乗ろうとするのである。

したがって、金融市場の参加者がプロの投資家であれば
あるほど、バブルは頻繁に起こり、そして激しく膨らみ、
崩壊して、

金融市場の傷は深くなるのである。
すべての経済はバブルに通じる(光文社新書-P95)


ガンホーのように「札束で殴りあう」ような相場や、
5月~6月のように「日経平均自体が仕手化」するような局面が、

今後も幾度となく起こることを意味するわけです。



これは、実は長期投資家にとって、幾度となくチャンスが
訪れることを意味するのです。


・・・明日続き書きます・・。




プロフィール
■名前;ランプアイ
■生まれ;1985年で現在31歳
■基本投資スタイル;長期投資
詳細ははじめに

総資産推移(貯金含む);
08年04月;20万(入社)
08年末 ;100万(株開始)
09年末 ;80万
10年末 ;400万
11年末 ;800万
12年末 ;2,800万
13年末 ;3,552万
14年末 ;4,598万
15年末 ;7,917万
16年末 ;10,058万
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総資産推移グラフ
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