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SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月1日の結果は51,012,104円でした。
前日比+584,957円でした。

またしてもリーマン業務絡みで帰宅が深夜となり、
昨日中に更新ができませんでした。
大変失礼しました。

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SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-(1)
5月2日の結果は51,228,604円でした。
前日比+216,500円でした。

本日で一週間が終了しました。今週は
先週末比+831,300円(+1.7%)でした。



世間はGWだというのに私はなんだかモロモロありまして
落ち着いてブログを書く時間が中々とれません。

こんなダメブログにもかかわらず毎日200人近い方に
見ていただいており、せっかく足を運んでいただいた方には
大変申し訳ない限りです。

やっと明日あたりは時間がとれそうですので、またいろいろ
気になった事を書こうと思います。


平均との比較

私がブログを始めた13年3月15日からの、各種平均と自身の総資産を
比較してみました。3月15日を100%としたときの指数にしてあります。
(クリックで拡大します)。

中途半端な日付から記録を開始しているので、私専用のグラフですね。
もしご自身で比較をされたいときは、下記リンク先をご参照下さい。
時系列データ 日足(株価データ ダウンロードサイト)

「東証主要指数」から始まるリンク一覧で見たい市場を選び、
データベースを一旦エクセルに全部コピペ。最後に始値とか高値の列を
消してしまえば、簡単に日々の終値データが手に入ります。



私は個別株の業績に集中する投資スタイルですので
普段こういう指標は見ないのですが、やはりいつだって平均には
勝ちたいものです。

持ち株はマザーズやJQのものもありますので、3種類の指標を載せて
みたのですが、マザーズ指数が4月からすごい上がり方をしていたのですね。

この値上がりにすら今のところ一応勝っているようですが・・
時間の問題で抜かされるのでしょう・・。



しかしここまで書いて気づきましたが、私の口座には配当金やら
給与チャージなんかが入っているので、各指数と同列で比較するのも
ナンセンスですね。


そういった影響を除くにしても、繰り入れた給与で株を新規買いして
値上がりした場合なども考えると・・・意外に難しそうです。

他のブログの方々を参考にしながら、しばらくよい方法を考えてみます。


アメリカの株価が非常に好調のようです。

雇用統計の数字がよかったようで、5月3日のダウ工業株30種平均は
15,000ドル近くまで上昇。

アメリカの歴史が始まって以来の最高値を更新し続けている
のだそうです。
米国株、続伸 ダウ142ドル高で最高値更新、雇用統計が良好で(日本経済新聞社)

ダウ工業株30種平均の、1928年からの超長期株価推移を
まとめられている素晴らしいサイトがありましたので気になる方はどうぞ。
NYダウ超長期月足チャート
(リンク先は巨大チャートですので、サイトをカーボンコピーをすると
 下のような絵になります。)
NYダウ工業株30種平均 超長期月足チャート|1928年11月~(1)


(短期投資スタイルの方々にとってはほっと一息ですね。
GW明けの日経平均は上がる可能性が高いと言えそうです。)


それに比べ、日経平均は5月2日時点で1万3694円。
歴代最高値は1989年12月29日に付けた3万8957円44銭ですから、
今だ3分の1の水準に沈んでいます。歴代最高値など望むべくもありません。
日経平均株価 超長期月足チャート
(こちらは1949年からの推移です。同じくリンク先のグラフは巨大ですので、
 コピーすると下のようなグラフ推移になります。)
日経平均株価 超長期月足チャート|1949年5月算出開始から現在まで(1)




実際のところ、今回の相場は今までとは全く違う?
書いたように、日本のバブル期に付けた株価はあまりにも現実離れしたもの
でしたから、その水準まで戻るというシナリオはまず考えられないのですが、

それにしたって、3分の1に沈んでいる中であっても
政府日銀の政策はPER23を正当化するかで書いたように
PERから見た割安感はないのです。

※足元では企業の上方修正が相次いでいることから、
 5月2日時点での日経平均PERは18.60と、記事を書いた時点から
 少し下がっています。詳しくは指標【日経225PER】(日刊ゴールデン・チャート創刊)をどうぞ。




こういった日本の現状を考えると、歴代最高を更新するアメリカの
株価は明らかに上がり過ぎ、まさにバブルではないかと
警戒したくなりますが、

実は調べてみると、少なくともPERという代表的な指標でみる限りでは
そうではないことが分かります。

MARKET DATA CENTER(THE WALLSTREET JOURNAL)によれば、
5月3日時点でのダウ工業株30種平均のPERは16.41倍。
なんと史上最高値を更新してもなお、日本より割安という事態になっています。

少しだけ古いですが、13年3月末までのダウ平均について簡潔に
まとめられた下記資料も、この状況を理解する助けになります。
史上最高値を更新したNYダウ(三井住友トラスト・アセット・マネジメント)
(リンク先PDFです。)

また下記リンクも、本日時点では4月末までのデータとなっていますが
世界各国のPERの指標を簡潔にまとめられている優れたサイトです。
世界主要株式市場の株価収益率(PER)グラフ(銀行.info)

なんだかんだで、まだ最高値の3分の1にとどまる日本株が、
世界的に見ても割高になっているのだそうです。




なぜこのようなことが起こっているのでしょうか。
あまりに日本がふがいないのか、アメリカがすごいのか。

その理由の理解に役立つのが下記記事です。
米国株は株価が高いのにPERはなぜ低いのか(日本経済新聞社)

一言で言えば、猛烈な自社株買いによって低めのPERを維持することで
株主に積極還元をしている、ということなのだそうです。



記事内にあるように、日本で自社株買いというのはあまり積極的に
行われているものではないのでピンとこないところですが、

自社株買いの魔法は以下の書籍にも詳しく解説されていました。

自社株買い戻しを利用すれば、税引き利益が成長していなくても
EPS(1株利益)を成長させることが可能だ。時には、税引き利益は
減少しているのにEPSは成長しているという状況さえ、作り出すことが
できる。
億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術(日本経済新聞社-P168)

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 アマゾンサイト内のカスタマーレビューなどに目を通すだけでも学べることはあるので、気になる方はぜひどうぞ。


書籍内では、EPS(ひいてはPER)だけでなく税引後利益を
しっかり見定めないと、間違った株を掴みかねないと警鐘をならしています。

何度もリンク参照して申し訳ないのですが
結局は収益が株価を決定するに書いたように
やはり最後は収益がすべてです。

利益がでていなければ早晩自社株買いなどできなくなりますから、
こういったところにも注意して、アメリカの動向を見ていく必要が
あるのでしょうね。


SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月7日の結果は52,740,381円でした。
前日比+1,451,777円でした。


頻繁に売買する方々にとっては特に、待ちに待った
市場再開ですね。

日経平均もすごい上げ方をしたようで、
順当に買い目線でエントリーされている方はほとんどがよい思いを
しているに違いありません。


しかしながら一方で、
押し目を待ち続けていまだエントリーできていなかったり、
デイトレなどで日中の動きに翻弄され儲けを吐き出し
別の方法を模索していたり、
利益確定のため全部売ってしまってホールドしている株がない、
などといった状況下に置かれ、

「早く買うべき株を探して買わなければ乗り遅れてしまう!」と
焦っている方々もたくさんいると思います。



ですがこの日経平均の上がりっぷりです。
今から新たに株を買うなど怖くてできない。そう思うのも
最もです。

それではこういった状況下では、
どのように考えて株式市場に挑むべきなのか。

はっきりしていることは、株で金儲けをするのに株式市場全体の
予測をする必要はないということだ。そうでなければ私は1ドルも儲け
られなかっただろう。
ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社-P95)

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ピーターリンチのこの一節は、サッと流し読みしてしまえば
なんてことない文章なのですが、こういった場面では深い意味を帯びて
目に飛び込んできます。

よい銘柄さえ選べば相場のほうは気にしなくてもよい。
もちろん相場全体が高すぎるケースもあるにはあるが、それを心配しても
そう役には立たない。

選んだたった一つの銘柄が高すぎないかとか、
あなたの投資基準に合わないのではないかというようなことで、
十分代替できるポイントなのだ。
ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社-P103)


それぞれの株はそれ自体が一つの株式市場のようなものです。
完全なバブル相場になっている株もあれば、いまだ不当に安い値段に
沈んでいる株もあります。
どんな時でも買うに値する株は見つかる、ということですね。


日経平均は半年足らずで2倍です。さすがに上がり過ぎで
新たな銘柄発掘などしても手遅れではないか、と私も思うのですが、

何かを信じないと株取引などやっていけませんので、
私はピーターの言い分をとりあえず信じて、GW中も個別株を
必死に見て回っていました。

私は、常々、有望銘柄を発掘することは、岩の下の虫を探す
ようなものだと信じている。10の岩をひっくり返せば1匹、20の岩を
ひっくり返せば2匹は見つけられるだろう。
ピーター・リンチの株式投資の法則(ダイヤモンド社-P171)

どの株が「よい銘柄」なのか、それが大問題なわけなのですが、
株雑誌で推奨されていたから、とか、よく聞く名前の会社だから、とか
はたまた2chで騒がれている株だから、などといったものではなく、
ピーターリンチは「自分で岩をひっくり返す」ことが重要と言っています。

日本で上場している株は約3,500社。それを一つ一つみて
時にはHPに行って財務諸表を読み込んで・・・といった作業は
莫大な時間を要する作業なのですが、

そういった作業を行っていくと、意外に魅力的な株は見つかるものです。


SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-(1)
5月8日の結果は53,094,830円でした。
前日比+354,449円でした。


いろんな会社の収益状況と、現在つけられている株価を見比べると
明らかに高すぎると思われる銘柄が散見されますね。

こんな時こそ空売りが有効では!?と思います。私もそうです。

空売りという手法は、割安な株を探し出してバーゲン価格で買い集める
動きと根底は一緒です。
「どう見ても割安だ!」という株を買うように、「どう見ても高すぎる!」
という株を空売りするわけです。

そういう意味では、戦略に乏しい投機家だけではなく、
暴落時に割安株をちゃんと拾える「賢明な」投資家の方々も、
同じ発想で空売りに挑むケースが結構あるのではないか、
と思います。


ただ、どうも割安株を拾うより難易度は高そうです。

空売りは穏和な投資家には向いていない。空売りは利益という点で
考えると最大でも100%にとどまる。例えば50ドルで空売りした株は
0ドルまでしか下落しないが、そのときの利益が100%になる。
テンプルトン卿の流儀(パン・ローリング社-P181)

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割安株であれば、うまくいけば2倍・3倍と株価は上昇して
いきますが、空売りの場合、上記の例では50ドルの儲けが最大
なわけです。

よくよく考えれば当たり前の話なのですが、この事実を冷静に考えると
空売りはその構造上大きなハンデを背負っているように思います。

またテンプルトンは、2000年前後に起こったインターネットバブル時に
空売りに挑んだ投資家たちについて言及しています。

暴落に至るまでの数年間、ナスダック証券取引所の
ハイテク株の空売りを試みたバーゲンハンターはほかにも
たくさんいた。だが実際上、その空売りはバスの前に身を
投げ出すのに似ていた。
テンプルトン卿の流儀(パン・ローリング社-P183)


当時、インターネット関係の会社が多く上場していた
ナスダック市場のPERは、実に151.7倍まで
跳ね上がったのだそうです。

会社の価値に対して割安な株を拾う「バーゲンハンター」の多くは、
同じ発想で割高な株に対し空売りを仕掛けたそうなのですが、
多くの投資家が痛い思いをしていたようです。

猛烈な上昇相場の時は、いかに割高だとわかっていても
空売りを仕掛けるのは危険だ
という気持ちになる、
大事な歴史的事実です。


たいてい、カラ売りをする人は正しいのである。(中略)

下がると思ったのに下がらない株は、断崖絶壁の縁を
踏み外して空中を歩く漫画の主人公を思い起こさせる。
ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社-P322)


ピーターリンチも空売りを仕掛ける判断はたいてい正しいと
同情を示す一方、もし間違えば損失は青天井であることを
ウィットにとんだ表現で指摘しています。

そのうえで、空売りに挑むときは
確信以上のものをもち、
・忍耐、勇気をもち、
・値上がりに備えた資金を持つ
ことが必要と言っています。



おそらく、うまく立ち回り空売りで儲ける方々もたくさん
いらっしゃることでしょうが、

大変悔しいことに私にはそんな才能は微塵もありません。
(空売りでは累計180万円くらい損をしています。)

そう遠くないタイミングで株価の調整期が訪れるのでしょうが、
空売りなどしないように、自分に言い聞かせなければいけません・・。


SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月9日の結果は51,547,070円でした。
前日比-1,547,760円でした。


どの銘柄を買うべきか。
銘柄を選ぶ方法はいろいろあるかと思います。

・有名なブロガーさんが推薦している株
・世の中で話題になっている株
・株雑誌で紹介されていた株
・トヨタ、ソニーなど誰もが知る、潰れるはずもない株
・高配当やステキな優待を出す会社の株
・自分が大好きな製品を提供している会社の株
・儲かる銘柄を教えてくれるメルマガや有料サービスを使う


こういう選び方自体は悪いとは思いません。
ブロガーさんも株雑誌も、本当に儲かる株を紹介している
かもしれませんし、話題の株だって時にはよく上がるものです。

どの方法も絶対に失敗するとも成功するとも言えませんし、
一つのピックアップ手段ではあります。

しかし一つだけ問題なのは、それらの方法で選んだ株が
もし大きく値下がりした場合、おそらく
信念を持って保有し続けられないということです。

信念を持ち続けることと銘柄を選ぶことはふつうは同じレベルで議論
されないが、銘柄選びの成否は前者にかかっている。
ピーター・リンチの株式投資の法則(ダイヤモンド社;P48)

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以前も引用したピーターリンチの言葉ですが、
長期投資という方法では銘柄のピックアップ以上に
信念や忍耐が大事になってきます。

第三者の推奨だったり、ただ有名であったり、その会社の
商品が好きという理由だけで買った株が
もし大きく値下がりした時、

いったい何を根拠に手放したくなる気持ちを
我慢し、何を信じて保有し続ければいいでしょうか。
持ち続けようという踏ん張りがきかないことは
容易に想像できます。

株を買うのはもう手遅れかの中で
「自分で岩をひっくり返すべき」と書きましたが、
その根拠の一つにはこのような考え方があります。



だからこそ、私は信念を持ち続けるために
毎度四季報を徹底して読み込み、自力で銘柄を選んでいます。

あるいは上記に書いたような方法で銘柄を探すことも
ありますが、後でしっかり調べて納得できなければ買わないと
固く自分に言い聞かせているわけです。

自分で確信をもって買ったのなら、たとえ値下がりしても
その確信した理由が消滅しない限り、我慢して保有
し続けられる可能性が高まります。

また買う理由がはっきりしている以上、売り時は
「確信した理由が消滅した時」ですから、実は売るべきタイミングも
おのずと決まってくるのです。

つまるところ、もし、なぜこの株を買い始めたかを
知っていれば、いつ手放したらよいかも自動的にわかるだろう。
ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社-P291)



確かに全然楽ちんな方法とは言えません。
ですが、株というものはいくら業績がよくても時に何分の1にも
値下がりしてしまうものです。

そんな時自分を救ってくれるのは、四季報を読み込むといった
地味な調査なのだと信じています。


SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月10日の結果は51,372,352円でした。
前日比-174,718円でした。

本日で一週間が終了しました。今週は
先週末比+143,748円(+0.3%)でした。

ブログを始めた13年3月15日からの、
主要株式指標と私の総資産の増加率を比較すると
下記のようになりました。
推移
※私の総資産には給与や配当も含まれます。


マザーズ指数がすさまじい伸びをしています。
マザーズ全体に投資できる投信でもあれば(あるのか?)、
それを買っておけば大儲けでしたね。

日経平均が大上昇する時は、だいたい
私のポートフォリオでは儲かりません。

分かってはいますがやはり悲いので
今夜は悲しみで枕を濡らします。

今日は地獄の飲み会のせいでひどく酔っぱらっているので
ネタ書きは次回にさせていただきます。

大変申し訳ありません。
いつも応援ありがとうございます。


SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月13日の結果は49,543,536円でした。
前日比-1,828,816円でした。

今日は保有する会社の決算が影響し、
日経平均とは逆行する形でマイナスとなってしまいました。

日経平均の大上昇の影で、私のように
個別企業の決算に泣かされている方も
もしかしたらいらっしゃるかもしれません。


こういった日は、自力で個別銘柄を選ぶことに
疑問を感じてしまいたくなります。
なぜ自力で株を選ぶのかの中で、
「長期に保有し続けるためには、自分の中で確信をもつために
 自分で調査し銘柄を選ばなければだめだ!(ドヤァ」
などとのたまってみたものの、

このように個別銘柄に翻弄され日経平均に負ける日が
続いたりすると、
「下手に自力で銘柄など選ばずインデックス投信でも買った方がよかったのでは・・」
などといった気持ちになるわけです。


改めて確認すると、その思いは一層強くなります。

衆議院が解散した12年11月16日、日経平均株価は9,024円でした。
そして本日5月13日の終値は14,782円。実に63.8%の上昇です。

日経平均に連動する投信を解散した日に100万円買っておけば、
現時点で164万円になっているわけですね。
(手数料等は無視)。


数字にすると想像以上の値上がりでドキッとしますね。
下手な個別株を掴んでしまっていると、この平均を超える
結果をだすのは思いのほか難しいかもしれません。

一生懸命何時間も調べて選んだ銘柄が、購入後少ししか値上がりせず
平均に負けているとなると、一応儲かっているはずなのに
なにやら損した気持ちになるのが人情というものです。

ましてや、必死にデイトレで売買を繰り返した挙句
日経平均に負けているとなると、とても悲しくなることだと思います。
私もたくさん経験してきたのでよく分かります。

バフェットは、自分では少なくとも結果としては集中投資を
しておきながら、一般の人へのアドバイスは?と聞かれると必ず
「インデックス・ファンドに投資するのがいいでしょう」と答える。
バフェット・コード(日本経済新聞出版社-P175)

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そしてかの偉大な投資家バフェットも、素人は下手に個別銘柄を
選ぶくらいならインデックスファンド(平均株価連動の投資信託)でも
買っておくのがよい、と言っているのだそうです。




こうなってくると、素人の私が四季報なんかを買って必死に
調べるのがなんだか無意味で滑稽に見えてきますし、
「素人は個別株投資などしない方がいいのか」といった弱弱しい
気持ちになってしまうのですが、

一方で、十分な年月をかけて経験を積んでいけば、個別株という土俵でも
勝算は十分にあると、私は今のところ信じています。

幸運なことに、投資ビジネスは知識が蓄積するビジネスなのだ。
20代、30代で学んだこと、そのいくつかはその後微調整される
だろうが、それらはすべて永久に役に立つ知識ベースに組み込まれるのだ。
バフェット・コード(日本経済新聞出版社-P157)



まだまだ十分蓄積されたとはとても言えませんが、
知識や経験を積み上げるほど勝てる可能性が高まることをバフェットは
示唆してくれています。

以前から言ってきたことだが、多少なじみのある産業に属する
企業について少しばかり努力して調べたならば、素人でも大半の
ファンド・マネジャーよりもよい成績を上げられる。
ピーター・リンチの株式投資の法則(ダイヤモンド社-P19)


ピーターリンチはもっとダイレクトに、
アマチュア投資家ならではの優位性を生かして投資すれば
満足できる結果が得られるということを、
書籍内のあらゆる場所で主張しています。


「悲観は気分、楽観は意志」などとよく言いますが、やはり最後は
日経平均など気にせず先行きに楽観的になり、
銘柄選びに勤しむことが一番なのかなぁと思っているところです。


SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月14日の結果は49,278,116円でした。
前日比-265,420円でした。

ずりずりと私の総資産が下がり始めました。

「この時はまだ、これが大暴落の始まりだとは
 知る由もなかった・・・」などというナレーションが
聞こえてきそうです。まさに恐怖ですね。


決算も出ましたし、こんな時は改めて保有株のストーリーを
見直して自分を安心させようと努めるわけですが、
やはり一時期より不安は大きくなっています。

私の保有する株式のほとんどは、民主党政権下の「狂ったように安い」
時に購入したので、今までは安心して保有できたのですが、
今や「それなりに安い」あるいは「安くも高くもない」水準となっていて、

このままホールドを続けて良いものか
一抹の不安がよぎるわけです。


もちろん、(会社の計画通り)収益がしっかり伸びてくれれば
長期的に見て今の株価でも「狂ったように安い」わけですし、

収益を順調に伸ばしてくれるという部分についての確信は
揺らいでいないので、心配し過ぎるのもよくないわけなのですが、


・足元の収益からみても今の株価は狂ったように安く、
 かつ収益の成長も期待できる
と言う状況と、

・足元の収益でみると少し安い程度だが、しっかり収益が
 伸びるとすれば長期的に見て今は狂ったように安い
という状況では、

やはり心理的に大きく違います。

前者の株を選んでおけば、
万一収益が対前年横ばいといった不本意に終わったとしても
値下がりの可能性はぐっと小さくなるわけです。

一方で後者の場合、大きな調整期にはやはり連られて
大きく値下がりする可能性が相対的に高いと考えられます。



では、もっと安い株に乗り換えるべきなのか・・。
こういった場面ではいつも以上にこの問いが頭に浮かびますが、
現時点で私は下記のルールに従っています。

銘柄の過度の回転や無駄な動きを避けるために、ジョン祖父さんは
50%以上よい銘柄を見つけた時だけ入れ替えることを勧めている。
テンプルトン卿の流儀(パン・ローリング社-P122)

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なので現在は必死に銘柄の調査を続けています。

早く次の「今でもすでに狂ったように安い」株を見つけたいところですが、
やはりこれだけどれもこれも上がってしまうと
簡単には見つかりません。


下手に慌てて安い株を選ぶのも危険です。

高PERで、急成長を遂げている企業の株は、
低PERで低成長の企業の株を、結局はアウトパフォームするであろう。
ピーター・リンチの株式投資の法則
(ダイヤモンド社-P193)


ピーターリンチはこのような指摘をしています。
足元のPERでみて割高であっても、しっかり収益が伸びていれば
安いだけの株に乗り換えるよりもよい成績を収められると
いうことですね。

こういったことも考えていると、
やはり元々自信をもって買った株ということもあり、
それを打ち負かす株を探すのは容易ではないわけです。



・・では、長期投資家を名乗っているわけだし
果報は寝て待てでぼーっと待っていればいいのか・・。


「長期投資」がいつの間にか「長く持てばなんでも上がる」になって、
「忍耐強くあれ」がいつの間にか「塩漬け株やむなし」になり、「経済の
行方は気にしない」がいつの間にか「現実は無視し悪いニュースは聞き流す」
となる。

その結果、多くの”似非”長期投資家を生み出してしまった責任の一端が
バフェットにあることは否めないかもしれません。
バフェット・コード(日本経済新聞出版社-P187)


著者の荒井氏はこのような厳しい指摘をしています。

偉大な投資家の書籍を数冊読んでわかった気になり
中途半端に表面的な手法だけまねた結果、
無残な結果に終わる個人投資家が多く生まれた、という事実は
恐ろしさを覚えます。


私は単なるエセ長期投資家ではないか・・・
常にそう疑いながら投資に向き合わなければいけないと
強く思うところです。


SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月15日の結果は43,320,799円でした。
前日比-5,957,317円でした。



daf44af0.jpg


SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月16日の結果は41,752,445円でした。
前日比-1,568,354円でした。

わずか数日で1千万円が吹き飛ぶとはさすがに予想して
おらず、思わず面喰いましたが、

一応、長期投資とはこういうものだという覚悟はありますので
冷静に受け止められています。


私がブログを始めたのは、ちょうど株価が猛烈な上昇を
続けている最中でしたので、
書き始めて以来ほぼ一本調子で含み益が膨らむ結果と
なっていましたが、

今後しばらくは下落一本の結果をご報告することに
なるかもしれません。

私の積み上げてきた知識や経験(まだまだ薄っぺらいが)は、
下落相場や下落に対するものがほとんどですので、
下落が続くようだとブログのネタに困らなくて
いいかもしれませんね!



さて、
長い上昇を続けた後急落に見舞われた時、まず人は誰しも

「やっぱり下がった!こうなることは分かりきっていた
 だから早めに売るべきだったんだ!」

といった気持ちになります。私もそうです。
売らずに後悔していないといったら大嘘です。

しかしながら、この気持ちはある種のバイアス
かかったものかもしれません。

われわれはある出来事が終わったあとになって、その出来事
の結果についてあらかじめ何かを知っていたかのように思う
傾向がある (中略)

われわれは、将来の不確実な状況について自分がどのように
考えていたかを、結果が明らかになったあとになって思い出すのが
あまり得意ではない。
投資の科学(日経BP社-P108)

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心理学では「後知恵バイアス」と言うそうです。
こういう場面では非常に示唆に富む知見ですね。

従って、「近いうちに下落する可能性は高まっている」程度の
予測は立てられていたとしても、

「下がることは分かりきっていた!」
とまで思ってしまうのは、後知恵バイアスの罠にはまっている可能性が
高いと言えるわけですから、

実際に売らずにこの下げを受けた以上は、
一旦「下落をくらう前はどう考えていたか」を思い出す必要が
ありそうです。そうすると幾分冷静になれます。




そして、次に自分の胸に去来するのが、

「ちょっと売り遅れたが、まだまだ下がるかもしれないし
 (損が出ていたり、含み益が僅かなら特に)
早く売ってしまおう!
という、狼狽売りの誘惑です。

ちょっとした集まりで、自分が長期の投資家だと思う人は?
と質問すれば、大多数が手を挙げるに違いありません。

しかし彼らにとって本当の試練は株価が暴落した時に
来るのです。(中略)

自称長期投資家が、突然、そろって短期の投機家になるのが
このときです。彼らは初めに株を買った時に、
よい会社の一部を買うのだ、と心に決めたことを忘れて、
感情に流されてしまうのです。
(中略)

自分では気づかずに、彼らは相場を見て動くという罠に
はまっているのです。彼らは自分が相場に踊らされる
投機家と言われても否定するでしょうが、

株式相場の上下に応じて売り買いする人は、たしかに
そうに違いないのです。

ピーター・リンチの株の教科書(ダイヤモンド社-P117)


ピーターリンチの言葉は、こういう場面では
大変耳の痛い話です。

しかし確かに、
「よい会社の一部分」をまともな値段で買ったのであれば、
遅かれ早かれ必ず株価は戻り、さらに上昇していくわけですから、

長期投資という手法を選んだ以上は
狼狽売りをする前に「本当にそれがよい会社なのかどうか」を
確認するプロセスを忘れてはいけないわけです。
そして多くの場合、長期的に見て
狼狽売りを踏みとどまった方がよい結果をもたらすと、私は
信じています。



ただ一方で、個人投資家は所詮素人です。
「いろいろ調べた結果、この会社は間違いなく収益を伸ばす。
絶対に株価は戻るからホールドさえ続ければいい!」
と結論し、そこで思考停止してしまうわけにもいきません。

バフェット流投資のとして、著者の荒井氏は以下の3点を
あげています。

1.本来グッド・ビジネスでもないのに勝手にグッド・ビジネスだと
 思い込み、株価が下がったところで買い増し評価損を増やす、
 もしくは損切りせず、売り逃す。

2.本来グッド・ビジネスでもないのに、株価が上がったのをみて
 グッド・ビジネスだと思い込み、売り逃す。

3.株価は本源的価値と比べて非常に割高なのに、グッド・ビジネス
  だからといって売らず、売り逃す。
バフェット・コード(日本経済新聞出版社-P187)


バフェットに限らず、偉大な投資家の手法を参考に
選んだ株が、実は全く見当違いのニセモノであった場合、
長期投資という形だけをまねてしまうと

頑張ってホールドを続けようとしてしまうだけに
すぐに売ってしまう戦略のない投機家より悲惨な結果になる
可能性すらあるわけです。

長期投資を志向する個人投資家が最も恐れるのが
このシナリオです。

どれだけ確信を持って購入に踏み切っても
「素人の自分が見逃している重大な問題や、プロしか知りえないような
 隠された問題があるかもしれない・・」
といった不安は、結局最後まで拭い去ることはできないわけで、
悲惨な結末になる恐怖と闘い続ける必要があります。


そんなこんなで、
ホールドを続けるという、ただそれだけのことが
どれだけ難しいことなのか、やはりこういう日は痛感します。

私の保有株がニセモノでないことを、願うほかありません。


SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月17日の結果は45,167,729円でした。
前日比+3,415,284円でした。

本日で一週間が終了しました。今週は
先週末比-6,204,623円(-12.1%)でした。

ブログを始めた13年3月15日からの、
主要株式指標と私の総資産の増加率を比較すると
下記のようになりました。
推移



私の保有株の種類は少なく、集中投資タイプです。
しかも小型の株が多いので、どうしても上下の動きは激しくなります。
今週はずいぶん下げてしまいました。



しかしながらこの集中投資スタイルが結果的に、
日々の株価の上下に対し一喜一憂せず(比較的)落ち着いていられる理由にも
なっています。

例えば私の保有株の中には、発行済み株式の0.5%近くまで
買い進めたものもあるのですが、

もうそこまでいくと、必然的に経営者のような視点でその会社を
観察、評価せざるを得なくなってきますし、

その結果として、日々の株価の上下にはあまり強い関心が
なくなってくるのです。(もちろん下がれば悲しいが・・。)


---
※0.5%も凡人が買えるはずないだろこの嘘つき野郎!
といったお叱りを受けそうですが、
株価が低迷につぐ低迷を続けていた民主党政権下では、
時価総額が20億~30億程度で放置されていた小型の会社はかなり多く、

例えば20億の0.5%は1千万ですから、信用取引も駆使すれば
当時の私でもなんとか買い進めることができたのです。
---


すべての偉大な投資家は、「株を買うというのは会社の一部を保有することだ!」
という事実をことさら強調していますが、

普段そんなことを考えて株を売買する人は多くないでしょう。
目先の株価の上下に関心を持つことがほとんどです。
私だって普段はそうです。



しかし実際に「一部を保有している」と実感できるレベルまで買い進めると、
(株価の上下は気になりつつも)会社の業績や長期的な見通しに
自動的に意識が向かうのです。

そして、「保有株の多少で判断基準が違うというのはおかしい」と気づき、
偉大な投資家の意味するところを徐々に理解できるようになってきました。

「1株でも保有しているなら、会社の業績に注目すべきだ」という
考えに、徐々に傾いていったのです。



そしてこういったスタイルで投資をしていると、
奇妙なことに増配や株式分割といった、通常喜ばしいイベントに対し
複雑な思いを持つようになってきます。

・増配するくらいなら、そのお金を本業に投資してもっと稼いでほしい。
 借金を返済してもっと財務基盤を強化してほしい。

・株式分割したって会社の価値は変わらないんだから、
 従業員の業務負担が増えるだけだ。余計なことせず本業に邁進してほしい・・。

といった感じです(とは言いつつもちろん嬉しいですが)。


社長が「利食いで破産はしない」と言って、スター子会社の売却を
取締役会に発案することなど想像できるだろうか。

われわれの考えでは、
ビジネスに当てはまることは株式投資にも当てはまる。
バフェット・コード(日本経済新聞出版社-P74)

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私の保有する会社が「ニセモノ」であれば、
きっと遅かれ早かれ多くを失うのでしょうが、

そうでなければ、普段のサラリーマンでの業務と同じように
株式投資と向き合うことで、そのうち結果がついてきてくれると
信じています。


ブログを始めて2か月たちました。

大変予想外なことに、想像をはるかに超える多くの方に
ご観覧いただいているようです。
いつも足を運んでくださりありがとうございます。



私の記事と言えば、銘柄の詳しいピックアップ方法とか
個別銘柄の評価といった、直接投資に役立つであろう記述
今のところほとんどなく、

「忍耐が云々」とか「感情がどうのこうの」といった
内容ばかりで、お役にたてているか分かりませんが、

長期投資を成功させる上では感情のコントロールが極めて重要である
ということが少しでも伝わっているとすれば、
私のダメブログも少しは報われるというものです。



さて、今日も人間の不合理さについてです。

C 10万円を確実に損する。
D 15万円を損する確率が75%、損失ゼロの確率が25%。
さてどちらにしますか?
経済は感情で動く(紀伊国屋書店-P100)

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どちらか一方を選ばなければいけないとすれば、
どちらが賢い選択なのか・・。

著者が大学生に対して
質問したところ、実に87%がDを選んだのだそうです。

確かに、4分の1の確率で損失を回避できる道があるにも関わらず、
あえてその選択肢を蹴って10万円の損を選ぶというのは
ちょっと考えにくいですね。
私も最初はDを選びました。

しかしながら、合理的選択をするとすれば
答えはCになります。

期待値を計算すると、Dは11万2500円の損になるからです。
(何百回も繰り返せば、平均して11万2500円損する、という意味。)

客観的な計算から判断すれば、Dを選んだ方が損をするのです。



同様に次の質問についてはどうでしょうか。

A 3万円が確実に儲かる。
B 15万円が儲かる確率が25%で、まったく儲からない確率が75%。
あなたはAかB、どちらがいいですか?
経済は感情で動く(紀伊国屋書店-P100)


この質問では、84%の学生がAを選択したそうです。

4分の3の確率で1円も手に入らないなんて、悲しすぎます。
私もAを選んで、3万円でおいしいものでも食べます。

しかしこれも間違いで、計算すればBが合理的であることが分かります。
(Bの期待値は3万8750円で、Aよりも大きい。)


損する時は、4分の1の可能性に賭けようとするのに、
得する時は、4分の1の可能性はあっさり諦め
少ない利益で満足してしまう。
しかもそれはいずれも非合理な選択であり、結果は「損大利小」です。

これを投資の場合にあてはめれば、確実に得をする確率が
高いときには慎重になり、確実に損をする場合は
余計にリスクを負うということだ。
経済は感情で動く(紀伊国屋書店-P98)


ちょっと含み益がでるとすぐ売ってしまったり、
含み損があるのに損切りできずに塩漬けをしてしまう理由は、
人間のこういった心理が影響しています。

これはいわば、人間が生き残っていくために獲得した
本能みたいな部分があり、いくら「合理的判断をしよう」と
自分に言い聞かせたところで、

なかなか実際の意思決定では、この罠から逃れられません。
特に急激な変化でパニックになっていればなおさらです。



「短期・タイミング投資」が難しいと私が感じるのも
ここに理由があります。

過去、私が株価の上下だけ見て短期投資で闘った時は、
含み益がでている株を持ち続けることや、
含み損が出ている株を機械的に損切りさせることが
大変、大変難しかったのです。

そして大損を繰り返す中で、こういった世界からは徐々に
距離を置き、
長期投資という手法に傾倒していくことになりました。




非常に恐ろしいことに、少なくともDとAを選んだ方は、
(私含め)短期投資という土俵では苦しい戦いを強いられる
可能性がある、のかもしれません。

どんな手法であれ、こういった人間心理を理解しておくことは
どこかで自分の身を助けるかもしれませんので、
頭の片隅にでも置いていただければと思っています。


SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月20日の結果は46,072,160円でした。
前日比+904,431円でした。


日々だらだらと長期投資の利点(短期投資の難しさ)を
書いているダメブログではありますが、

個人的には正直なところ、
「結果として儲かるならどんな手法でもいい」と
いう思いをもっています。



実際、神がかり的な判断力で超短期の売り買いを仕掛け
鮮やかに稼いでいる方もいらっしゃいますし、

運も味方につけ、短期決戦で資産を何倍にも増やした方も
たくさんいらっしゃるはずです。


私はただ、悔しいことにそういった手法が絶望的に下手くそ
なので、長期投資という土俵で戦っているだけなのですが、

今回のアベノミクスでは8割の投資家が儲かっていると聞きますので、
この「ボーナスステージ」の間に限れば、
もしかしたら私でも短期投機でより多くの儲けが
得られていた、かもしれませんね。(さすがに今からやるのは怖すぎですが。)




長期投資の有用性を主張し続けてきた挙句、急に梯子を外すようなことを
言っているように聞こえるかもしれませんが、

場合により臨機応変に
複数のスタイルで投資に挑む、という考え方は、
実はあながち間違った判断ではないようです。

実際、バフェットも”王道投資”以外の投資もしくは投機もたくさん
行っています。(中略)

マンガーはそういうバフェットの「お遊び」を「会長(バフェットのこと)も
たまにはガス抜きが必要だろう」と容認しています。
バフェット・コード(日本経済新聞出版社-P205)

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私はバフェットの研究家でも何でもありませんので詳しいことは
分かりませんが、著書によると例えば2002年には

「この年もジャンク債に投資し、6倍になる利益を得ています。」

とあります。バフェットはその超長期投資スタイルで有名ですが、
投機的アプローチでも抜群の成績を収めているようです。

こういったエピソードを知ると、
自分の投資スタイルに厳格になりすぎることの弊害を
なんとなく意識します。



逆説的かもしれないが、第一のルールは、もはやプロの言うことに
惑わされるな、ということである。
ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社-P29)

ピーターリンチは、自身の哲学を分かりやすく紹介する一方で、

プロが言う方法を何も考えず後追いするのではなく、
自分の頭を働かせて考えて投資することが重要と説いています。

おもしろいことに、ピーターリンチが自らの哲学を鵜呑みにするな、
ということを言っているわけです。

この一節も、間接的ではありますが
ピーターリンチ的手法を手放しで信じてしまうことの
リスクを感じさせます。





例えば投資資金が100万円しかないとして、1億円を
目指している場合、
いったい「古典的な長期投資」のみでそれを達成するには
何年かかるのでしょうか。

2年で2倍になるお宝株のピックアップに
奇跡的に成功し、保有し続けたという無茶な仮定を
設定したとしても、

2年後;200万
4年後;400万
6年後;800万
8年後;1,600万
10年後;3,200万
12年後;6,400万
14年後;12,800万

1億達成までに14年弱を要します。
実際にはこんなにうまく株価が伸び続けるわけありませんので、

最高にうまくいったとしても、20年とか25年といった単位での
闘いになってくるわけです。


四半世紀後というのは、あまりにも先過ぎると感じる方も
多いかもしれません。

そうであれば、(今回のアベノミクスのように)勝率が高いと
確信した時のみ投機的な手段で勝負し、資産形成にブーストを
かける
というのも、
一つの作戦なのではないか、と思うわけです。




いつぞや書きましたが、一度「(億単位の)まとまった資金」を保有して
しまえば、
私たち全員が強制的に参加させられている資本主義経済というゲーム
おいて、決定的に優位な立場となります。

元本割れのない定期預金といった手段であっても、まとまった資金であれば
付与される額の「絶対値」が桁違いに大きいわけですから、

まとまった資金を持つということは、
労せずして大金が手に入るシステムを手にしたことと同義なのです。



よく貯金とか資産形成の話の中で、
「コップの水が溜まるまで待ち、それでも手を付けず我慢し、
 溢れてくる水をなめるんだ!」

といった例え話を聞きますが、
この場合で言えば溢れてくる水の量が半端ないということになります。

そこまで達してしまえば、
あとは元本の棄損にだけ注意しておけば、おそらく
一生お金に悩むことはないのでしょう。



だからこそ、どんな手法であってもそこまで早く到達した者勝ち
だと思いますし、「長期投資」といった特定の手法のみにこだわり
過ぎると、

結果的に資産形成が遅れるかもしれない、などとも
考えています。




・・こういった発想は合理的に聞こえるので、
あまり考えたくはないのですが、どうしても大儲けしている方々の
話を聞くと、こういう考えが頭をもたげます。


このあたりどう折り合いをつけるか、
やはりもっと考えていく必要があるかもしれません。


SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月21日の結果は44,154,035円でした。
前日比-1,918,125円でした。


私は四季報が出るたびに買って読み込みます。
もう、毎晩寝る前に30分ほど読むことが習慣みたいに
なってしまっています。

そして気になる会社を片っ端からピックアップします。


その後、ピックアップした会社の現在の株価とか
四半期報告書をネットで調べ、取捨選択し、
選りすぐりの「投資したい会社のリスト」を作ります。


次に、毎日そのリストにある会社の株価や
IRを追い続け、観察をしていきます。

1年に1回くらいは、会社のファンダメンタルズ以外の理由で
株価が急落しますので、その時に

「今の保有株よりも総合的に50%以上魅力的かどうか」を自問します。
それにパスして、初めて購入に踏み切ります。

もちろんその間も四季報は眺め続けます。
ある日には全く目に留まらなかった会社が、別の日には
非常に魅力的に見える、ということがあるからです。



今の保有株はこんな習慣の中で見つけて買って
きたものですが、

ここまでするようになったのは、
ピーターリンチの一節がきっかけでした。

家を買うためには何カ月もかけるのに、えてして
株式投資は数分間で決めてしまう。

ほとんどの人は、株式投資より電子レンジを買うことの
ほうに、より多くの時間をかけるのである。
ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社-P89)

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私は初めてこの文面を読んだとき、まさにピーターリンチの言う
通りのことをしている自分に気づき、情けない思いをしたものです。

住宅を建てるとき、おそらくほとんどの人は
・分厚い資料を読み込み、
・近辺調査し、
・いろいろな対象を比較検討し、
・モデルハウスを下見し・・

購入を決めた後も、
・資金繰りなどを十分検討し、
・建設現場に何度も足を運び・・
などとやるわけです。


しかし株を選ぶ場合はそうではなく、
少なくとも当時の私はただ雰囲気に身を任せ
適当に買っていたわけです。



大損を繰り返していた当時の私は、ピーターリンチの一節を読んで
なんだかひどく自分の未熟さにヘコみ、
「家を買うように徹底して調べてから株を買おう」と誓ったものです。

この判断が、今後の長い人生の中で報われることを願うばかりです。


SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月22日の結果は42,388,966円でした。
前日比-1,765,069円でした。


自分にとって苦手なフィールドでの勝負を
避けるべきなのは、株式投資に限った話ではない。

合コンで緊張してうまくおしゃべりが
できないと、時に株で損するより悲しい。

――ランプアイ



SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月23日の結果は38,639,366円でした。
前日比-3,749,600円でした。


5月8日の5,310万円から、わずか2週間
1,450万円吹き飛びました。

私が社会人になってから5年間、ひもじい思いをしながら
株を買うため必死に貯めてきたお給料計1千万円をはるかに超える、

あまりにも無慈悲な大暴落となりました。

同時に、4月5日以来の3千万円台転落となりました。
このペースのまま下落が続けば、後1ヶ月半で私の資産はゼロ
という猛烈な急落となっています。



少し前に「後知恵バイアス」について書きましたが、
この罠に嵌っていると分かっていながらも、

「5千万超えたところで売るべきだった。近々下落するサインが
いろんな所にでていた。こうなることは半ば明白だった!」
といった気持ちになります。
いったい自力で1450万円貯金するには何年かかるでしょうか。
途方もない金額です。



このような感じで相当センセーショナルな直近の結果と
なっていますが、
はっきりしていることは合コンでのダメージに比べれば
私はあまり深刻にとらえていない、ということです。


--------
ものすごく高い   
すごく高い     ←手放すべき水準
高い
ちょっと高い
普通
ちょっと安い    ←2週間前
安い        ←いまここ
すごく安い     
ものすごく安い
めちゃくちゃ安い  ←ここまで下落したら買い出動
狂ったように安い  ←現在の保有株を買った水準
--------

抽象的な表現で申し訳ないですが、
私の保有株について言えば
概ね上記のような割安度イメージを持っています。


どう考えても今は安い水準ですから、こんな安い値段で
お宝保有株を手放すはずはなく、
むしろ買い増しを検討したいわけですが、

今日のような無意味な連れ安にも耐えられるよう、値段は十分な
安全度を見ておく必要があり、
その安全度を加味するとまだ買い出動するには高い水準です。


さらに狼狽売りが続いて十分安くなれば
粛々と拾うだけですし、

そこまで下がらず買い増しできなかったとしても、
「狂ったように安い時に買った信用買い分」が残っています
ので、粛々と現引きを続けるだけです。

そしていずれにしても、長期的な保有株の見通しについて
私は楽観的であり、その信念は揺らいでいません。





以前も書きましたが、長期投資というのは上昇も下落もすべて
モロにくらう
投資法です。

企業の成長性にフォーカスを当て、その価値に対して
十分割安な値段で買い、
あとは日ごろの株価に一喜一憂せず保有を続け、
成長の果実をもらう。こういう方法です。


そしてこの投資法で成功するためには、今日のような大暴落にも
動じないほど「強固な信念」を持つ必要があり、

この信念を生み出すのは、ひとえに徹底した会社の分析です。
(株価ではなく、会社の分析です)。
ここが不十分だと、いけにえになります。

株式市場では、あやふやな意志の者はいけにえになり、
強固な信念がないと生き残れない。
ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社-P74)

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私は、4年間の投資歴の間に星の数ほど生贄になってきたので、
ピーターリンチの意図するところは身に染みて分かります。

よいときも悪い時も、長期に利益を最大限にするような、
一貫した戦略のみをとるべきである。
ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社-P271)


長期投資という方法が完璧とは思いません。
実際足元では大損しているわけですし、下落が続く相場では
ひたすら資産が減っていくのを眺めるだけです。


しかし重要なことは、いつ下落していつ上昇するかを
事前に察知する方法を私は知らない、ということであり、

そうである以上、
「長期的に利益を最大限にする」には、今のところ
長期投資という手法が最も確からしい、と確信しているのです。


SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月24日の結果は37,600,451円でした。
前日比-1,038,915円でした。

本日で一週間が終了しました。今週は
先週末比-7,567,278円(-16.8%)でした。

ブログを始めた13年3月15日からの、
主要株式指標と私の総資産の増加率を比較すると
下記のようになりました。
推移


猛烈な下落で、いろいろコメントしたいところですが、
大変申し訳ないことに
今日はリーマン業務のおかげでひどくクタクタなので、

長期投資に関するネタ書きは次回にさせてください。

わざわざ足を運んでくださったのに申し訳ありません。
いつも本当にありがとうございます。



私の総資産とは反比例するように、
私のダメブログにご訪問いただいている方が増え、
最近は毎日500名近い方となっています。

重ねてありがとうございます。


SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月27日の結果は37,910,893円でした。
前日比+310,442円でした。
(給与チャージが245,000円、実質株損益が+65,442円でした)。

本日は、投じた給与を使って信用取引の一部を
現引きしましたので、「保有資産評価」の部分が変な
表示になっています。何かを新しく売買したわけではありません。
3営業日後に表示は戻ります。

(長期投資を謳っている以上、売買をした際には必ずご報告します。)





さて、長期投資をしていて足元で大きな下落に見舞われると、

「どんなに頑張って会社のことを調べたって、
 株価が下がる時は会社の事情に関係なく下がるんだから、
 正直企業調査など無意味では・・?」

といった気持ちになるかもしれません。

さらには、
「素人がちょっと四季報を読んだり、決算書を読んだくらいで
 儲かる会社を見つけられるなら、
 もうとっくにみんな金持ちになってるはずだ

 プロでさえ儲け続けるのは難しい世界なんだから、
 『わかったような気になって』素人が下手に調査をすること
 自体が時間の無駄で、むしろ間違いのもとだ


といった考えに傾いていくかもしれません。


その結果、
「こんなわけのわからないものを長い間ホールドするなど
 できない。極力短い時間だけ保有するのが正しい。
 タイミングを見計らって短期投資しよう」

という発想に繋がっていきます。


よくてもせいぜい、
「潰れようもない(と思われる)巨大企業にお金を投じて、
 配当でももらおう」
「プロが推奨する株を買おう」
「投資信託を買おう」
「優待をもらうことを目的にしよう」

といった選択をすることになっていきます。
自力での企業調査を放棄しがちなのです。

証券分析に関するすべてが専門的、技術的に過ぎる
思われているせいか、通常は用心深い人も、ついほんの
気まぐれで一生の蓄えを投資してしまうということになりがちである。

ロンドン行きの一番安い航空券を探すために週末を費やす人が、
KLM航空を500株買うときにはその会社について
5分とは調べない。
ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社-P120)


普段の生活では非常に優秀で、危機管理能力に優れ
用心深い人であっても、
なぜか株を買うときは簡単に買ってしまう。

その理由としてピーターリンチも
「専門的・技術的に過ぎると思われている」ことが
理由の一つと示唆しています。




しかしながら、
分からないなりに勉強し調査することで
見えてくることはたくさんあります。


私と同じく、まだ何十年も投資に費やせる
時間がある場合には特に、
調査することを諦めてはいけないと私は強く思います。






家を買う場面が、この主張の理解に役立つかもしれません。
家を買うとなれば、駅に近いか、公園はあるか、地盤は、
川から離れているか、間取りは、水回りは、治安は、近所は・・・等々、
多くの調査を行います。

しかしながら、どんなに調べた所で、住んだら欠陥住宅かもしれないし、
新居を建てた後で難儀なお隣さんが越してくるかもしれないし、
天変地異に見舞われ住めなくなるかもしれません。
結局最後は運なわけです

そもそも、家を何十回も買う経験をした人など
まずいないでしょうから、私たちは皆、家の購入について素人です


だからといって
「自分は素人だし、どんなに調べたって失敗するときは失敗する。
だから適当にダーツで決めよう。」

などとなるはずがないのです。
分からないなりに、できる範囲でいろいろ調べまわって購入を決めます。

結果、問題に直面することもあるでしょうが、大多数の方は
「ちゃんと調べてよかった」という結末になっているはずです。




車の運転もそうです。
毎年日本では、約5千人の方が交通事故によって命を落としています。
負傷者だけでみればその何十倍もの人が被害にあっています。

だからといって、
「どんなに注意したって、運悪く事故に遭うときは遭う。
そんなんだったら気を張って安全運転するだけ無駄だし、
適当にカッ飛ばそう。」

などとなるわけがありません
できる範囲で精いっぱい注意して運転するわけです。


株の時だけは、調査の放棄が時に正当化されますが、
他の一般的な事象と比較すればそれがいかに無謀なことかが分かります



しかも私は、四季報や有価証券報告書といった公開資料を
丁寧に読んでいけば、素人でも儲かる株は見つけられると思っています。

私が買おうとする株は、まさに伝統的なファンド・マネジャーが
避けようとする株なのだ。

別の言葉で言うと、私はなるべくアマチュアのように考えようと
努力してきたのである。
ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社-P72)

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前にも書きましたが、
ピーターリンチは、株式投資においては素人ならではの
強みがあることを指摘しています。

素人には素人なりの闘い方がある、ということです。



そして皆が金持ちになっていないようにみえる理由は、
儲かる会社を見つけられないことではなく、
確信を持ってそれを保有し続けていない
こと
が主因と私は思っています。

信念を持ち続けることと銘柄を選ぶことはふつうは同じレベルで議論
されないが、銘柄選びの成否は前者にかかっている。
ピーター・リンチの株式投資の法則(ダイヤモンド社;P48)


すでにこの部分を引用するのは3回目ですが、
常々私は長期投資において重要な考え方だと思っています。


SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-(1)
5月28日の結果は39,081,772円でした。
前日比+1,170,879円でした。



長期投資する株を選ぶうえで何よりも大事なのは、
自分で理解できる株を選ぶことです。

一般投資家のなかには、町に行ってドーナツを
食べることが株式の基礎的調査の第一歩になる、と
気付いていない人が多く見られる。

かえって、何も知らないわかりにくい会社への投資の
ほうが安心していられるような変な投資家心理がある。
ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社-P41)

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メガネ屋か半導体メーカーか、
100円ショップか臨床検査薬開発会社か、
かつ丼屋かスマホ関連のシステム開発メーカーか、

こんな時、確かに前者の方が普通の人にとって
分かりやすい事業ですし、調査も比較的容易ですが、

いざ投資しようとなると、地味で成長しそうもない前者よりも
後者の方にお金を投じてしまいたくなりますね。

「自分で理解できるものを!」とだけ言われれば、
「そんなの当たり前でしょ!」と反論してしまいたくなりますが、

いざ投資候補を目の前にすると、分かりやすさよりも
何か計り知れない大きな将来性に期待してしまいたくなる心理を、
ピーターリンチは見抜いています。




しかしながら、素人が長期投資という戦略で闘うのであれば、
まさにメガネやかつ丼のような、身近で分かりやすい事業を行う会社を
選ぶべきです。

そして、そういう地味な会社でも
しっかり儲けることができます。私はこれについては揺るぎない確信を
持っています。


【3046;ジェイアイエヌの2年チャート】
3046 (株)ジェイアイエヌ (JIN) チャート :日経会社情報:マーケット :日本経済新聞
「JINS」のブランドで知られる眼鏡屋さんです。
不況に喘いでいた11年、12年であっても逆行高で猛烈な成長を遂げ、
株価は2年で10倍高です。



【2782;セリアの5年チャート】
2782 (株)セリア (セリア) チャート :日経会社情報:マーケット :日本経済新聞
100円ショップの会社です。
「6重苦」とまで言われる不況の真っただ中、信じられないような
成長を遂げ、こちらも株価10倍です。



【3085;アークランドサービスの5年チャート】
3085 アークランドサービス(株) (ALサービス) チャート :日経会社情報:マーケット :日本経済新聞

かつ丼専門店です。さすがに10倍高とはいっていませんが、
5年で6倍高達成です。



いずれも、アベノミクスによって無理やり押し上げられた
のではなく、不況の中でも順調に事業を拡大し、
その収益の伸びに比例して株価が伸びている好例です。
(ファンダメンタルを重視した長期投資を行う投資家さんにとっては、
どれもあまりに有名な株ですね。)



日本の上場企業は約3600社もあります。
自分が少しでも理解できない会社は、どんなに魅力的に見えても
単純に関わらないようにして、

自分が理解できる会社のみに意識を集中させ、その中で
長期に成長を続けられそうな会社を投資対象として選ぶべきです。


重要なのは、
会社の大きさとか、有名かどうかとか、足元の信用買い残がどうのこうの、
といった基準ではなく、
単純に事業が自分にとって理解が容易で、先々まで見通せると確信できるかどうか、
ということです。


私は、走り高跳びで言えば2メートル40センチのオリンピック
記録を狙うよりも、簡単にまたぐことができる30センチのバーを
探すようにしている。

それでまったく同じ報酬が得られるのだから、とても素敵なことだ。
バフェット・コード(日本経済新聞出版社-P138)

有名なバフェットの30センチバー理論です。

バーが低いからといって、儲けが低いわけではありません。
バフェットはコーラ、新聞、髭剃りといったあまりにも分かりやすい
会社に投資して名声を得た人物です。


私は、
貯金を全額株式投資に投じ、かつ信用買いまでして
おり、毎日100万円単位で資産が上下しているのに
売買は基本的に一切せず長期保有する、という戦略をとっているわけですが、

こんな胃が痛くなるような、常軌を逸した運用を続けられているのも、
(少なくとも自分では)理解できると思える会社に投資している
からです。ちゃんと対象を理解できていれば、必要以上に
恐れることはありません。



もしかしたら実は「ちゃんと分かっていない」かもしれません。
でもそれはそれで仕方ありません。遅かれ早かれ痛い思いを
することでしょう。

ただ少なくとも、相場の雰囲気とか、今話題になってるから、といった
理由で株を買うよりも勝算は高いということについては確信を持っています。

明らかに、ゲームのやり方さえ知っていれば、
株はやってみる価値のあるギャンブルだったと言えよう。
ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社-P86)


このフレーズも、私の好きな言葉の一つです。

どんなに勉強しても、最後は運です。ギャンブルです。
しかし私は勝負する価値のあるギャンブルだと固く信じて、

4年以上大損を繰り返しながらも株式投資に
向き合い続けています。


※個別銘柄を参考に記事を書いていますが、
投資は自己責任でお願いいたします。


SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月29日の結果は39,754,149円でした。
前日比+672,377円でした。


毎日最低でも結果だけは、その日のうちに
更新すべきところ、ご訪問いただいた方には申し訳ありませんでした。

昨日は例のごとく、上司の鶴の一声で
飲み会コンボとなっておりました。



SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
5月30日の結果は37,530,149円でした。
前日比-2,224,000円でした。

今日も日経はずいぶん下がったようです。
こういう相場の時は精神的に相当堪えますね。

私は長期保有スタイルですから、それこそ目先に一喜一憂
するのは無意味なのに、それでも気持ちは揺さぶられ
幾度となく株価の上昇を願ってしまいます。


必死に念じて株価が上がるなら一日中お祈りしますが、
そんなわけありません。その時間を読書にでもあてた方が
よほど有益です。

しかしそうはわかっていても、
チャートを眺めてはため息をつき、明日は上がってほしいと願ってしまう。

録画のスポーツ番組をみながら必死に応援するのと似たような
無力感を感じますが、それでも願いたくなるのが下落に巻き込まれた多くの人の
気持ちかもしれません。





さて、毎日貼り付けている画像でもわかる通り、
私の保有銘柄数は少なく、集中投資を行っています。
かつ、何度か言及していますが
そのほとんどは非常に小型の会社の株です。


この「小型株集中投資」というスタイルは、一般的に
常識と言われる方法、すなわち「大型の株で分散投資をすべし」と
いう考え方とは対極にあります。

初めての株式投資、3年を目安に 基本は「銘柄分散」(日本経済新聞社)

まさにこのリンク先でも、「大型株」を「分散して」投資するよう
初心者向けに解説をしています。
私も投資を初めて初期のころ学んだのがこの考え方です。



しかし実は、
自分で理解できる株のみに投資すべき」という考え方を突き詰めると、
「大型株分散投資」は多くの場合間違った理屈であることが分かってきます。

誤解を恐れずに言えば、「初心者ほど小型株集中投資すべき」とすら
私は思い始めているわけです。



理由はごく単純です。

<大型株は理解できない>
私のような素人では、巨大な会社のことは(多くの場合)単純に
理解できません。

【6758;ソニーの10年チャート】
6758 ソニー(株) (ソニー) チャート :日経会社情報:マーケット :日本経済新聞
例えばソニー。エレクトロニクスだけでなく、金融やエンタメなど
事業は多岐にわたり、それだけでも私にはわけが分かりません。

スマホやタブレットが当たればソニーが復活する、なんてことも聞きますが
それらの利益が全体に占める割合も分かりません。
(そもそも、当たり外れビジネスはガンホーと同じで極めて難しいことは、
 以前ガンホー株を買いたい衝動に駆られるときはで指摘した通りです。)

とてつもなく優秀な社員が束になってかかっても、TV事業は何年も赤字続きで、
今年度が黒字になるかどうかも私にはさっぱりです。


確かにソニー製品はなじみがありますし、何をしている会社なのか
くらいは分かります。しかし、事業そのものをしっかり理解し尽くし、
先々まで利益見通しを持つことなど、私には不可能です。


東大をでてMBAを取ったエリート証券マンが100人揃って
「ソニーは買うべきだ!」と推奨したとしても、私は買いません。
自分が分からないからです。
実際株価が大上昇しても(悔しいですが)構いません。
もっと分かりやすい会社でも十分儲けることは可能だからです。


ソニー程極端ではないにせよ、とかく巨大企業は多くの場合、
事業の理解に大変な苦労を強いられます。少なくともバフェットの言う
「30センチのバー」には思えません。

そして裏を返せば、小さい会社ほど事業構造がシンプルで初心者にとって
分かりやすいことを意味します。ここが重要です。
(シンプルな故に、「投資すべきでない」といった判断も容易にできます。)


このように、「自分がとことん理解できる会社」を突き詰めていくと、
結果として「理解できない」大型の会社の多くは候補から
外れていくことになります。



<理解できる会社は多くない>


分散に関しての考え方は、偉大な投資家の言葉が参考になります。

あまり知りもしないし、とくにこれといった自信もないのに、
多くの会社に分散投資すればリスクを限定できるという
考えは間違いだ――ジョン・メーナード・ケインズ
バフェット・コード(日本経済新聞出版社-P69)

※リンク先はアマゾンですが、アフィリエイトになっていません。
 アマゾンサイト内のカスタマーレビューなどに目を通すだけでも学べることはあるので、気になる方はぜひどうぞ。

ポートフォリオの多角化のためにということで知らない
銘柄を組み入れるのは賢いとは言えない。おろかな多角化は、
小口投資家にとっても鬼門である。
ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社-P274)



とにもかくにも、会社を十分理解することが大前提であり、
理解無き分散投資では良い結果を残せないことは、
偉大な投資家の言葉が十分に示唆しています。

要は、銘柄数を幾つにするかではなく、それぞれの会社がいかに
よいのかを調査することが大事で、ケースバイケースということになる。
ピーター・リンチの株で勝つ(ダイヤモンド社-P274)


従うべきは「十分な理解」ができた銘柄だけを購入するというルールであり、
銘柄数が結果的に幾つになるかはケースバイケースだ、とピーターリンチは
付け足しています。

人の知識と経験は限られている。個人的には、そのときそのときで
”完全な”自信をもてる会社を2つもしくは3つ以上あげられることは
滅多にない。――ジョン・メーナード・ケインズ
バフェット・コード(日本経済新聞出版社-P69)


一方で、しっかりと自分で理解できる会社は
極端に数が少なくなります。ケインズは2~3銘柄がせいぜいだと
言っているわけです。

(逆説的に言えば、2~3銘柄しか残らないほど厳しい目で
自分が理解できる株のみを追求すべき、ということでもあります。)


その結果として、十分絞り込まれたごく少数の銘柄
ポートフォリオが形作られるわけです。




・・勢いで書いたので粗い説明で恐縮ですが、
私は概ね上記のような思考を経て、今の無謀にも見える
ポートフォリオを組み、投資に挑んでいるわけです。




プロフィール
■名前;ランプアイ
■生まれ;1985年で現在31歳
■基本投資スタイル;長期投資
詳細ははじめに

総資産推移(貯金含む);
08年04月;20万(入社)
08年末 ;100万(株開始)
09年末 ;80万
10年末 ;400万
11年末 ;800万
12年末 ;2,800万
13年末 ;3,552万
14年末 ;4,598万
15年末 ;7,917万
16年末 ;10,058万
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総資産推移グラフ
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